(最新)現在の診療方針について
新型コロナの患者数は減少傾向にありますが発熱患者数は高止まりしており医師1名体制のクリニックの限界状態が続いています。たいへん心苦しいのですが当日のご案内が難しい場合には翌日以降のご案内となることがあります。家庭医学で対応困難な場合やお急ぎのかたは余力のある医療機関への受診をご検討ください。小児医療の安定供給のためご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。
当面小児の内科的診療に注力するため、お耳の症状のかたは耳鼻科受診を、お肌の症状のかたは皮膚科受診を勧める場合があります。また、以前より医療用保湿剤の処方は行っておりません。
新型コロナウイルス検査について、当院では抗原定性検査のため少しでも検査の感度が上がるよう高熱が一日程度続いているかたにのみ行います。検査精度の観点と検査キットの供給が不安定であることから症状のないかたや症状の軽微なかたに対する検査は行っておりません。検査可能な医療機関を受診していただく、あるいは市販の医療用検査キットをご活用ください。
患者さんの健康状態を細かく把握するために、当院ではかぜのお薬は4~5日分程度、慢性疾患のお薬も14日分以内の処方にとどめています。処方内容や処方日数は医療行政当局の指導および当院医師の裁量権に基づいて決定します。「この薬を処方してください」「○○か月分処方してください」等リクエストされることがありますが当院では対応しかねます。また、患者さん本人の治療方針に影響しない検査(アデノウイルス・RSウイルス・ヒトメタニューモウイルス・ノロウイルス・ロタウイルス等)、幼稚園や保育園の希望による各種感染症検査、患者さんの希望によるアレルギー検査も行っておりません。予めご了承ください。